マスコミ不信の元凶は「ダブルスタンダード」

----------- 朝日新聞 2018.10.22

立憲・近藤副代表、会費制イベントの収支を不記載 

立憲民主党の近藤昭一副代表(衆院愛知3区)が、自らの政治活動として開いたとみられるイベントの収支を、政治資金収支報告書に記載していないことがわかった。近藤氏は21日、報道陣に対し「しっかり調査し、ミスがあれば訂正したい」と語った。 

 

近藤氏の事務所が発行する会報によると、2014年6月に地元支援者ら向けのサマーパーティーを開催。大人1人3700円の会費で、2日間に1200人余りが参加したという。だが、近藤氏が代表を務める政治団体の同年の収支報告書には、収入や支出の記載がなかった。 

 

近藤氏は、サマーパーティーの参加者から集めた会費は事務経費を差し引いて店に支払っていた、と説明した。「政治資金パーティーではなく、資金を残さない親睦の場だった。だが、私も十分なチェックをしておらず認識が甘かった」と釈明。 

 

16年から開く「新春のつどい」の収支も記載していなかったといい、ほかの同種のイベントで不備がないかも調べる意向を示した。 

----------- 朝日新聞 2018.10.15

(抜粋・まとめ)
工藤政務官、集会収入すべて不記載 識者「最悪ケース」 

 

・識者「最悪ケース」 

・政治団体による有料の催し物の収支がまったく書かれていないことが発覚するのは異例だ。 

・政治資金規正法では収支の差額が0円でも記載しなければならない 

 

そして、関連記事も掲載 。

 

ホテル円卓に百人でも…工藤氏側「パーティーではない」 

工藤国交政務官、登庁予定キャンセル 政治資金報道受け 

菅長官「工藤氏自身が説明すべきだ」 政治資金問題

ρ(・・。) 「もりかけ」と対を為すはずなのに「報道しない自由」で報じられない関西生コン野田中央公園

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コメント: 1
  • #1

    テレビは持ってません (水曜日, 05 12月 2018 16:38)

    報道で取り上げる内容に偏りがあるのはもちろんですが、そもそもテレビ番組の編成や出演者やダラダラと長い特番などへの反感や失望・疑問なども、テレビ離れの一因なのではないでしょうか?

    東洋経済がその点を詳しく記事にされています。

    https://toyokeizai.net/articles/-/164518?page=4
    ----------------- 東洋経済 2017.3.26 (一部抜粋)
    テレビに視聴者がうんざりしている真の理由

    ・にぎやかしのタレントと内輪ネタ
    4番目に多かったのは、「出演者がおかしい」というタレントへの不満。その多くが、「出演者が多すぎる。にぎやかしにしか見えないから厳選してほしい」(50代男性)、「どの番組も同じタレントばかり。しかも、芸のない人やおバカタレントが多くてつまらない」(20代女性)というキャスティングに関するものでした。

    いわゆる「数字を持っている」本物のスターが減った分、多くのタレントを出演させようとするのは自然な流れ。しかし、視聴者にしてみれば「面白くない人や、あまりしゃべらない人ならいらない」というのが本音なのです。さらに多くの声が集まったのは、タレントたちが芸能界やテレビ業界の内輪ネタで盛り上がるシーンへの不満。「そういう話に興味がない」(10代男性)、「何を言っているのか分からない」(20代女性)とアレルギー反応を示し、「だからテレビを見る時間が減った」(30代男性)という人が少なくなかったのです。