テレビ朝日「政府批判とか出来なくなります」

■ニュースメディア

テレビ朝日

 

■ニュースタイトル

映像捜査に「恐い」「政府批判とか出来なくなります」

 

■ニュース掲載・報道日

2018年12月6日

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

共謀罪でも「政府批判できなくなる」と世論をミスリード。警察による監視カメラの映像を使った捜査と、中国共産党がウィグルやチベットで行っている監視カメラによる人権弾圧を同一視する印象操作報道。

■報道内容 および 検証記事

------------------  東スポWeb  2018.12.6

「いずも」"空母化"は必要か

 

 6日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」はハロウィーン騒動で4人が逮捕された問題を特集した。

 10月28日に東京・渋谷で軽トラックを横転させたとして4人が逮捕された。また、騒ぎに加わった11人も書類送検される方針となった。

 当日は仮装を楽しもうと4万人が訪れ、繁華街はごった返していた。その中で犯人を特定した警察の執念には称賛の声が上がっている。

 一方、取材生活30年のテレビ朝日解説委員・玉川徹氏は「治安を維持するという意味で非常に重要」と警察の手腕を評価しつつも、一抹の不安を口にした。

 警察は防犯カメラ250台を解析し、犯人を特定した。個人情報を保持していなくても、映像を頼りに、身元や自宅まで割り出せることを証明した。

 玉川氏は「怖いなと思う」と感想を漏らし、こう疑問を呈した。

「防犯カメラが警察にオンラインでつながってリアルタイムでチェックできるように、したほうがいいという話もあるんですけど、かつAIの技術が進んでいったら、例えば免許証のデータなんかと照合すれば、どの特定の個人がどういうふうに行動しているかなんて全部把握できちゃう。それが本当にいいのか」

 特定の人物を24時間365日リアルタイムで監視することも、技術革新が進めば可能になる。ただ、その分、プライベートは丸裸にされてしまうというわけだ。

 

 

 玉川氏は「ボクなんか政府の批判とかできなくなりますよ」と言葉に力を込めた。