沖縄タイムス「弾圧の順番」


■ニュースメディア

沖縄タイムス

 

■ニュースタイトル

[大弦小弦]弾圧の順番

 

■ニュース掲載・報道日

2019年8月26日

 

■フェイク箇所

 ドイツの牧師マルティン・ニーメラーは「ナチスが最初共産主義者を攻撃した時」で始まる警句を残した。「私は声を上げなかった。私は共産主義者ではなかったから」。次に社会主義者、労組と弾圧が広がる

▼日本も労組が標的になる段階まできた。生コン車の運転手らでつくる連帯ユニオン関西地区生コン支部、通称「関生(かんなま)」。組合員らの逮捕は延べ85人、委員長と副委員長の勾留は28日で1年になる

▼警察と検察は労使交渉を「強要」とみなすなど、憲法が保障する組合活動自体を罪に問う。取調室では「関生を削っていく」と宣言したという。ナチスを礼賛する差別主義者が、ネットと街頭で唱和する

▼弁護団は、今や少なくなった「闘う組合」が狙われたとみる。関生は生コン価格を上げさせ、大企業の権益を脅かしてきた。だから弾圧される。国策に抗する辺野古や高江とも共通点がある

▼沖縄で抗議に加わったことがある組合員も今回起訴された。「社会の片隅に置かれた感じ。沖縄と同じで誰も関心を持ってくれない」。メディアも問題視しない

 

 

■取り上げた理由・ソースURL・その他

維新の足立議員が「破防法を適用せよ」と国会で問題提起する程の反社会組織を「闘う組合」と持ち上げ、恐喝やテロ行為を「憲法が保障する組合活動」と擁護する。

意に沿わない生コン関連業者を妨害・排除し、「相手が二度と払えないような金額」の法外な「解決金」を要求してきた犯罪集団を取り締まることを、「ナチスによる共産主義者弾圧」に例える沖縄タイムス。

ちなみに、ナチスの正式名称は、国家社会主義ドイツ労働者党であり、共産党員攻撃はサヨクのセクト闘争だったのでは?


■検証記事

--------------  KURS / 近畿生コン関連協議会 2019.8.30

■検証記事

------------  ニッポン放送 2018.11.5