TBS「厳戒態勢の下 「不自由展」再開 あの市長は座り込みで抗議」

■ニュースメディア

TBS(東京放送)

 

■ニュースタイトル

Nスタ

厳戒態勢の下 「不自由展」再開 あの市長は座り込みで抗議

 

■ニュース掲載・報道日

2019年10月8日

 

■フェイク箇所

与良正男(毎日新聞専門編集委員)

「とても難しい問題だとは思う。だから自分の金でやるんだったら別にいいじゃないかという人もいる。

 税金だから問題なのだと。

 ただ基本的にこういった美術の世界にはお金ないんだよね。

 やっぱり公的なお金で、日本はではやっぱり寄付文化が成熟していないから、なかなかこういう事が出来ない。

 

(中略)

 一部の新聞はこれは『表現の自由』を超えて日本人に対するヘイトだという。

 そういう考え方もあるかも知れないけども、もしこれをヘイトだと認定すると、こういう美術、アートというものを、今後もしかすると、取り締まりの対象になるかもしれないという危険もあるのだということを我々は知って置いた方がいい、この話を突き詰めていくと」

 

「本音は少女像を始めとして、天皇陛下を侮辱するようなアートを始めとして、中身が気にいらなかったのだと思うが、そうもなかなか言えないので、手続きを問題にしたという風にボクは思いますけど」

事前検閲につながってしまう、アートってそういうもんかという根本的な問題につながる。

政治性が問題だという人も居るけども、ピカソなんか最も政治性の強い作品なんかある。」

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

 

まず、プラカードも一部しか見せず、さらにタイトルは「あの市長」。しかも、「天皇陛下を侮辱するようなアート」って何?

なら、TBSは「あいちトリカエナハーレ2019『表現の自由展』」の展示も「反移民のアート」と報じるのか?

さらに、河村市長が発言の「陛下の御真影を焼いた上に足で踏みにじるヘイト作品」旨も報じるべきだし、2015年に私費で妨害を受ける事無く展示していた事実も報じるべきだ。

切り取り報道による印象操作が酷すぎる!!


■検証記事

--------------- 事実を整える 2019.10.8

■検証記事

---------------- twitter 2019.10.8