「「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない」(朝日新聞)

朝日新聞社説・抜粋

「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない。

フェイクニュースが横行する時代。何より大切にすべきは、この「信頼」ではないか。

 

日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』の「祭り企画」で、実際にはない祭りをでっち上げた疑いがあると「週刊文春」(文藝春秋)が報じました。日本テレビは、18日の放送で「一部の『祭り』において開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました」と謝罪テロップを流し、同企画を休止すると発表しました。

「単なる娯楽番組」といったら怒られるでしょうが、朝日新聞は「存在しない日本人の悪行(珊瑚礁の落書き南京大虐殺従軍慰安婦など多数)」を報道しながら、謝罪においても責任逃れに終始し、さらにメタタグで誤報について検索できないようにしましたね。

--------------------------  朝日新聞 2018.11.17

イッテQ疑惑 放送への信頼傷つけた

(前略)

 高視聴率が生んだおごりか、あるいは数字を維持するために逸脱行為に及んだのか。

 

 娯楽の要素が強いバラエティー番組は報道と違う、多少の演出は必要だ、という声もある。だが、「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない。まして「イッテQ!」は「“真実”との出会い」をうたい、ロケの失敗も隠さずにリアルさをアピールしてきた。日テレ自身のコメントにあるように「猛省」が必要だ。

 

 日テレは09年、「真相報道バンキシャ!」で虚偽証言をもとに間違った報道をし、社長が辞任したことがある。以来、危機管理やコンプライアンスの確立に取り組んできたはずだ。ところが今回、企画づくりに当たったコーディネーター会社に責任を押しつけるような態度をとった。その後、「放送責任はすべて日テレが負う」と軌道修正したが、批判の火に油を注ぐ形になったのは残念だった。

 

 NHKと民放でつくる第三者機関BPO(放送倫理・番組向上機構)も日テレに報告書の提出を求めている。そのBPOは09年の意見書で、バラエティー制作者に「何でもありの心意気を失わないで」とエールを送りつつ、一部にある「見つからなければいい」といった態度に警鐘を鳴らし、視聴者が応援してくれる番組づくりを訴えた。

 また、別の放送局のバラエティーが問題になったときの意見書(14年)にはこうある。「バラエティーを成り立たせる『約束ごと』は、実にもろく、ちょっとしたことでひびが入る。それが続けば、テレビそのものへの信頼が崩れかねない」

 

 フェイクニュースが横行する時代。何より大切にすべきは、この「信頼」ではないか。

---------------- ガジェット通信 2018.11.19

山田宏・参議院議員(@yamazogaikuzo)は18日、『Twitter』にて記事のURLを貼り

 

「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない〉だと?それを偉そうに言うなら、まず自らの非を語れ。サンゴ、南京、慰安婦など。バラエティなんかより深刻だろ!

 

と厳しいツイートを行う。これに対し、

 

「正論です!」

「よくぞ言ってくれた 」

「自社に不利な記事にメタタグ仕込んでた朝日新聞が何か言ってますね」

「イッテQは、確かに悪いが、朝日新聞の巧妙さに比べたら、幼稚園程度」

 

といったような、賛同の返信が多数寄せられていた。

 

※画像は『Twitter』より

日本と日本人に多大なる損害をもたらした「フェイクニュース」を垂れ流して、なおも改めようとしない朝日新聞は、日テレを見習って、新聞発行を差し止めるとか一次見合わせるとかした方が良いのではないですか?