フェイクニュース

フェイクニュース(虚偽報道)」という言葉が広まった切っ掛けは、

トランプ大統領が大統領就任会見での発言です。

 

お前たちはフェイクニュースだ、お前らの質問には答えぬ

 

大統領選挙においてChina共産党の支援を受けていたヒラリー候補を支持していたアメリカのマスメディアが

嘘や捏造も交えてトランプ候補のスキャンダルを放送し、視聴者にトランプ候補の悪印象を植え付けようとしました。

 

(同じ事を日本のマスコミも行っています。

 2009年の「民主党政権が誕生することになった政権交代選挙」は、

 マスコミによる世論誘導が最も効果的に作用した典型例と云えるでしょう。)

※ フェイクニュース民主主義 = フェイクニュースによって政治状況が左右される現象

 

大統領就任会見でトランプ大統領は、

アメリカの巨大マスメディアの1つCNNの執拗な反トランプ誘導に対して、

虚偽報道を行って世論を誘導しようとするマスコミは報道機関に値しない」と一刀両断に切って捨てたのです。

 

"NO! I WILL NOT GIVE YOU A QUESTION! YOU ARE FAKE NEWS!" 

DONALD TRUMP TO CNN REPORTER AT PRESS CONF

President Trump vs CNN Reporter - Trump DESTROYS CNN for 9 Minutes Straight 

"Very Fake News"

メディア・リテラシー(media literacy)の発達した欧米では、

マスメディアの報道であっても鵜呑みにせずに、インターネットや書籍その他から情報を収集して総合的に判断しようとする習慣が多くの人に根付いています。

アメリカでも、CNNの政治ニュースを信じる人はたった33%のみという調査結果が出ており、例え大手メディアのCNNが報じたからといってその内容を鵜呑みにするばかりではないことが分かります。

 

アメリカの大統領選挙では、トランプ候補を応援するテレビ局は約50局の内たった2局しかなかったのにトランプ候補が当選したことでも、テレビを中心とするマスメディアの支配力が低下していることを示しています。

 

日本でも、民主党政権を誕生させたマスコミの報道姿勢や、北朝鮮の核開発や共産党Chinaによる侵略圧力の中で「もりかけ(森友学園,加計学園)」問題だけを執拗に報じ続ける状況に、疑問を持つ人が増えています。

 

フェイクニュース(虚偽報道)」とは・・・

 

 ある特定の政治目的や、部数や視聴率,ウェブサイトへのアクセスを増やすために、テレビ,新聞,週刊誌,月刊誌などの紙媒体やインターネットサイトやソーシャルメディア等から配信される偽情報やデマ

 口コミ(口頭でのコミュニケーション)やテレビ・新聞・ラジオ・雑誌等のマスメディアによる報道、ソーシャルメディア(SNS ソーシャル・ネットワーキング・サービス)によって拡散される間違った情報

 

を指す言葉です。

 

(イラストは今村復興大臣と記者会見中にわざと挑発するような言葉を投げかけたフリージャーナリスト・西中誠一郎で、今村復興大臣を悪者にしたメディアを風刺する画(satirica氏作))

フェイクニュース民主主義」とは・・・

 

 「フェイクニュース(虚偽報道)」によって選挙結果や政権の支持率、国会質疑による法案の審議結果などの政治状況が左右される状態

 

のことです。

 

テレビや新聞,ラジオなどの既存メディアからしか情報を得られない所謂(いわゆる) 情報弱者(「情弱」と略される) の多くが、ハーメルンの笛吹きに踊らされるネズミや子供達よろしく、特定の政治的意図を持った情報に踊らされ、国の行く末を過つ一票を投じる可能性があるのです。