東京新聞「ネトウヨ感情が自衛隊内に浸透しつつある」

■ニュースメディア

東京新聞

 

■ニュースタイトル

「ネトウヨ感情が自衛隊内に浸透しつつある」

 

■ニュース掲載・報道日

2018年5月21日

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

「ネット右翼」や「ネトウヨ」という差別用語を使って、自分達と異なる主張を行う人間にレッテルを貼って人格否定や個人攻撃まで行うのが報道機関として正しいのか?

教員の君が代・日の丸拒否については「法的拘束力がある業務命令」の元でも「思想信条の自由は憲法で認められている」と擁護しながら、国防を損ねる左翼的な思想を疑問視する傾向が見られると「ネトウヨ感情の浸透」と断定して「文民統制を危うくする『暴走』」とまで断じる。ダブルスタンダードにも程がある。

 

■検証記事

-----------------  東京新聞 2018.5.21

「文民統制危機」の深層

 

 現職国会議員に対する幹部自衛官の暴言、現役自衛官も加わる「隊友会」の改憲推進署名運動への参加など、文民統制を危うくする自衛隊の「暴走」が目につく。自衛隊と文民統制の攻防はいまに始まったことではない。これまでも「軍事のプロ」を自任する制服組が政治に影響力を持とうとする志向はあった。ただ、昨今ではそれを超えた「ネトウヨ」感情が隊内に浸透しつつあるという指摘もある。 (中沢佳子、橋本誠)

 -----------  引用終わり

 

▼ネットのコメント

・自分の思想信条は振りかざすくせに、他人の思想信条の自由を言論弾圧する新聞社

 ・レッテル貼りして満足する報道機関はもうお仕舞い

 ・仮にも新聞の紙面でよくもネトウヨなんて差別用語使えたな! 

 ならバカサヨって紙面で使ってもいいんだよな?!

・自衛官も「参政権を持つ日本国民」じゃね?

 >>2 

 それは認めるけど自衛官の思想が右翼寄りになるのは必要ない衝突を起こしますよ。 

 この論調は自衛官は中立であるべきと言ってるんですよ。

 ・どこの立ち位置にいるのが中立なんだ? 

 日本国の領土や日本人の生命や財産を守る自衛官の立ち位置は日本のためで当然なんだが、どこに軸足を置くべきなんだ?

そう言えば、東京新聞は中日新聞と共に、こんな記事を出してましたよね。

 

■関連記事

------------- J-CAST ニュース 2012.12.28

「ネトウヨ内閣」「国防軍オタク内閣」…

東京・中日新聞新内閣記事に苦情電話が殺到

 

東京新聞と中日新聞が2012年12月27日付朝刊に掲載した安倍内閣に関する特集記事が、「最低すぎる」「便所の落書きレベルだ」と読者やネットユーザーから厳しい批判を浴びている

 

   各界有識者に新内閣の印象を閣僚人事などから語ってもらうという内容だが、「ネトウヨ内閣」「厚化粧内閣」など紙面の大半を否定的な評価で埋めてしまったからだ。中日新聞名古屋本社には27日だけで100本近くの電話が殺到し、担当者は頭の下げっぱなしだったという。

 

「『敗者復活』の『逆戻り』」「『改憲』狙いの『厚化粧』」

   「安倍新内閣 名付けるなら」というメーン見出しの特集記事にコメントを寄せた識者は、慶応大教授の金子勝さん、エッセイストの北原みのりさん、作家の宮崎学さんら計10人。それぞれのネーミングを紹介すると、「戦争ごっこで遊びたい『ネトウヨ内閣』」と名付けたのは北原みのりさん宮崎学さんは「国防軍オタク内閣」と評し、政治評論家の森田実さんは、閣僚メンバーに極右が目立つとして「極右はしゃぎすぎ内閣」と名付けた。

   慶応大の金子勝教授は甘利明氏を経済再生担当相に起用したことを問題視し、脱原発に逆行する「逆戻り内閣」とネーミングした。高崎経済大の國分功一教授は、憲法改正や日銀法改正に絡む安倍首相の発言などから「学力低下内閣」と命名し、元沖縄県知事の大田昌秀さんは「新内閣は『改憲内閣』になりかねない」。人材育成コンサルタントの辛淑玉さんは、党役員に女性を起用してタカ派の素顔を隠す「厚化粧内閣」と指摘した。

   このほか、作家の高村薫さんはそこそこの優等生を集めた点で「そつなくまとめてみました内閣」、脱原発デモ主催者の松本哉さんは「まぐれ敗者復活内閣」「期待度ゼロ内閣」、市民団体「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人の椎名千恵子さんは「福島圧殺内閣」と名付けている。

 

   ちなみに東京新聞のサブの見出しは、太い黒文字で「『敗者復活』の『逆戻り』」「『改憲』狙いの『厚化粧』。中日新聞のレイアウトは、右手を挙げて官邸入りする安倍首相の全身写真の周りを「ネトウヨ」「改憲」「学力低下」などのネーミングが取り囲んでいた。

「記事擁護の電話は皆無だった」