人種差別

 ★ 国際法専門家としての説明

 ①『慰安婦像』が「人種差別」に当たる理由

　■ 国際法上の定義

　　国連人種差別撤廃条約（CERD）第1条

 「人種、皮膚の色、世系、国または民族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限または優先」が人種差別に該当。

 

　■ 慰安婦像が人種差別に該当する理由

　　特定の民族(日本人)を一方的に「加害者」と固定化

→「日本人＝戦争犯罪者」というレッテルは民族的出身に基づく集団的非難であり、CERDが禁止する「名誉・尊厳を侵害する差別」に該当。

 

　　現在生きる日本人個人に対する不利益

→日本国民全体が「歴史的加害者」として扱われ、国際社会での評判や移動の自由、表現の自由に影響する可能性がある。

 

　　民族的レッテル貼り

 慰安婦像は「日本人＝加害者」という固定的イメージを国際的に広め、現代の日本人にも「民族的に悪者」という偏見を生む。

 

　　集団的名誉侵害

 個々の日本人が関与していなくても、日本国民全体が「加害者民族」とされ、国際社会での尊厳を侵害。

 

②『韓国のディスカウント・ジャパン政策』が「人種差別」に当たる理由

　■ 定義適用

ディスカウント・ジャパン(日本製品不買運動・国際社会でのネガティブキャンペーン)は、

日本人という民族的出身を理由に日本国・日本人全体を不利益に扱う行為。

 

　■ 該当理由

　　国際経済活動への差別的制限

 NO JAPAN運動は、製品の品質や安全性ではなく「日本製だから」という理由での排斥。

 これはCERD第5条（経済活動における平等な享有権）に違反する可能性。

 　　ヘイト的宣伝

 日本国民全体を「敵」とするキャンペーンは民族的侮蔑。

 

③『旭日旗は戦犯旗』ということが「人種差別」に当たる理由

　・旭日旗は国際的に合法な旗

 旭日旗は国際法上問題なく、海上自衛隊･海上保安庁などで正式に承認されている。国際的にも承認されている。

 

　・「戦犯旗」というレッテル付けは民族的偏見

 日本人の歴史的象徴を一律に「戦争犯罪」と結びつけるのは、「日本民族＝加害者」というステレオタイプの押し付け。

   

　・民族的象徴への不当な侮辱

 「戦犯旗」というレッテルは、日本人の民族的象徴を一律に「犯罪」と結びつける偏見であり「差別」行為。

 

　・民族的尊厳への侵害 と CERDの適用

 国連人種差別撤廃委員会の一般的勧告35号は、

「民族的侮蔑や歴史的誤解に基づくレッテルは人種差別に該当する」**と示している。

 

★小学生にもわかるように

① 慰安婦像ってどうして「差別」なの？

「日本人はみんな昔悪いことをした人だ」と決めつけちゃうから。敗戦後の混乱期や元寇の役のときには、朝鮮の人だって酷いことをしたけど、今の人とは関係ないよね。

だから、日本だけが、今生きている日本人まで悪く見られるのはおかしいよね。

 

② 韓国の「ディスカウント・ジャパン」ってなにがダメなの？

「ディスカウント･ジャパン」は「世界中に日本の悪口を言って日本の評判を落とそう」っていう韓国の政策。国の税金で日本の悪口を広めるのって、オカシイよね。
それに「日本で作った物だから買わない」という運動は、

その物が悪いわけじゃないのに、日本人だからダメと言っているのと同じ。

 

③ 旭日旗が「戦犯旗」と言われるのは？

旭日旗は今でも船や自衛隊が使う普通の旗だよ。

 「この旗を持つ日本人は悪い人だ」と決めつけるのは、日本人だから悪いと考える差別なんだ。

ましてや、 「その旗を使うのは悪い日本人の味方だ」と言って、世界中で旭日旗に似た模様を潰して回るのって、日本人に対する差別なんだよ。