日本テレビ「(24時間テレビ) 愛は地球を救う」

■ニュースメディア

NNN・NNS(日本テレビ系列)

 

■ニュースタイトル

(24時間テレビ) 愛は地球を救う

 

■ニュース掲載・報道日

2020年8月22-23日

 

 

■フェイク箇所

 視聴者からの寄付を、国内外の福祉・環境保護・災害復興の支援に役立てる事を目的とした番組であり「本当の主役は(テレビの前の)あなたです」を謳い文句にしている。このキャッチフレーズは2000年代初頭までエンディングで表記されていたが、表記されなくなった後も徳光和夫が番組内で時々このフレーズを言及することがある。

 募金は経費を一切差し引くこと無く、全額が3つの支援活動に分配されて活用される。

・「福祉」(高齢者や身体障害者への支援):福祉車両の贈呈、身体障害者補助犬普及支援、障害者情報保障支援など

・「環境」(地球環境保護支援):日本をきれいにするプロジェクト、全国各地での環境美化活動など

・「災害復興」(災害緊急支援):日本国内・海外で発生した災害に対する緊急支援など

 委員会や主催局は、社会福祉法第73条及び同施行規則14条・15条[3]に基づき、厚生労働大臣の許可を得て募金活動・慈善活動・資金配分などを行っている。この様な法的な規制や公正な募金活動の実施のため、募金スタッフの責任者は法令に基づいた「寄附金募集従事証」を所持している。

24時間テレビ 愛は地球を救う(by Wiki)

 

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

 「チャリティー」でないものを「チャリティー」と銘打つからおかしくなる。動物愛護を謳いながら動物虐待の疑われる某動物園と同じ。

 欧米では「チャリティー」では「コンサート」だろうが「番組」だろうが無償が基本で、番組にCMもない。ギャラを貰えば「人気が一気に落ちる」のが普通だそうだ。

 CM収入20億円超。海外のチャリティーなら、必要経費を最少に抑えて差額を全て寄附に廻すのに・・・・・

 

 日本共産党が「災害募金」と称して党費に流用した「募金詐欺」ほどは酷くないが、「チャリティー」の名に値しない「誇大広告」であることは明らか。「チャリティー」の名は返上すべき。


海外のチャリティー番組との違い

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