共同通信「新疆の不妊手術「自主的」と中国 独研究者の強制批判に反論」

■ニュースメディア

共同通信

 

■ニュースタイトル

「新疆の不妊手術「自主的」と中国

 独研究者の強制批判に反論」

 

■ニュース掲載・報道日

2020年9月4日

 

 

■フェイク箇所

 【北京共同】

 中国政府系シンクタンク、中国社会科学院傘下の研究機関は3日、新疆ウイグル自治区の女性たちは自ら望んで不妊手術を受けていると主張する文書を発表した。ドイツ人研究者が6月、自治区で事実上、強制的に不妊手術が行われていると報告していたが、これに反論した。

 

 中国では「計画出産」は重要課題。

 

 文書は特にカシュガルやホータンなど自治区南部で「宗教的過激派やテロ主義、国家分裂主義」の影響により「計画超過や婚姻に基づかない」出産が多発していたと指摘。管理や宣伝を強めた結果「民衆は自分に合った長期的避妊措置を自ら選択し」無料の手術を受けていると主張した。

 

 

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

 中国共産党による100万人を超える東トルキスタン(ウィグル)の人々の強制連行・強制収容による民族迫害と人権弾圧は、多くの国際機関が調査し、その実体の多くが明らかにされている。それを受けて、単なる「批判決議」などでは無く「ウィグル人権法」という法律が成立するに至っている。

 また、中国当局が以前「1000~1200万人」としてきたウィグル人の人口を、強制収容所が確認されてから「700万人」と発表している(公表人数の差は「民族浄化」ではないかとの指摘も・・・)が、決して「少数」民族では無い。

 中国共産党の主張を垂れ流しにするのは、中国共産党の国家犯罪に加担するのと同じだ。


中国共産党のプロパガンダをそのまま垂れ流す共同通信

■検証記事
-------------------  Share News Japan 2020.9.4

■参考動画

--------------------  共同通信 2019.4.27

中国共産党の主張をそのまま垂れ流し


ウィグルで行なわれている「強制収容」と「民族迫害・浄化」

■検証記事
---------------------  Share News Japan 2020.9.11