NHK「共産 小池書記局長「公明代表発言 荒唐無稽のデマ」撤回求める」

■ニュースメディア

NHK(日本放送協会)

 

■ニュースタイトル

共産 小池書記局長「公明代表発言 荒唐無稽のデマ」撤回求める

 

■ニュース掲載・報道日

2021年10月日

 

 

■放送内容

 公明党の山口代表が、共産党は「天皇制は憲法違反」と主張している政党だという趣旨の発言をしたことについて、共産党の小池書記局長は、「わが党の綱領には天皇制は憲法上の制度だと明記しており、荒唐無稽のデマだ」として、撤回を求めました。

 公明党の山口代表は14日の街頭演説で、野党の選挙協力をめぐり、「共産党は、日米安保条約廃棄、自衛隊は違憲。天皇制は憲法違反、廃止すべき。こういう政党と政権を一緒にする、閣外協力すると言ってみても、それは極めて安定感のない政権にほかならない」と述べました。

 これについて、共産党の小池書記局長は、「わが党の綱領には、天皇制は、憲法上の制度であると明記していて、憲法違反のはずがない。同時に、党の綱領には、憲法の天皇の条項や前文も含め、すべての条項を守ることを明記している」と述べました。

 そのうえで「山口代表の発言は、荒唐無稽なデマと言うしかなく、撤回を求めたい。『デマで選挙を汚すようなことはやめようよ』と申し上げたい」と述べ、発言の撤回を求めました。

 

 

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

「日米安保破棄」も「自衛隊廃止」も「天皇制廃止」も日本共産党が最終目的としているのは、綱領から明らか。その事実を指摘せず、証拠を挙げての反論も出来ない日本共産党の「デマ」呼ばわりだけを取上げるNHK。

 安保法制の時に「戦争法で徴兵制が復活する」という『デマで選挙を汚した』ことを指摘したのか?特定秘密保護法の時に「酒場で離しただけで逮捕される」という『デマで選挙を汚した』ことについては?

 単なる伝書鳩の拡声器に、海上保安庁を越える予算など不要。

  

 

 

NHKが触れない「不都合な真実」

 NHKは、中国共産党やマルクス主義を称賛する報道を行ないながら、「天安門虐殺」や「共産主義による1億人の犠牲者」など共産党や共産主義に不利な報道は極力避けています。

 また、今回の記事でも、日本共産党の綱領に「暴力革命」でしかなしえない「三権分立の否定」や「国の行政機関の思想統制」が掲げられていることを報じません。右から左に、共産党の言い分を、そのまま報じるスピーカーに堕しています。

「日本の」公共放送なのに、共産党のプロパガンダ機関となっているNHKに、受信料を支払う必要があるのでしょうか?

 

NHK解体も含めた放送法改正をご希望の方は、ぜひ「放送自由化のための百万署名」にご参加下さい。


日本共産党が「天皇制は憲法違反、廃止すべき」という政党

と判断できる証左

■検証記事
------------------------  読売テレビ 2013.10.6

たかじんのそこまで言って委員会

「特別企画 共産党大会スペシャル」(抜粋)


0:00:30 将来的に天皇制を無くす方針は堅持!!
Q:国民の合意ではなくて、貴方達が何を目指しているかですよ。将来は無くすつもりなんですよね?

A:私たちはそう思ってます。

■検証記事
------------------------  NEWS ポストセブン 2013.10.24

護憲で知られる日本共産党

 1946年当時は憲法9条に反対した

※ 日本共産党の日本人民共和国憲法(草案) 1946.6.29

 

 

■検証記事
-------------------  しんぶん赤旗 2004.1.13

天皇制の問題/第23回党大会での不破議長の綱領報告より

※ 日本共産党は「天皇制については民主主義と両立しない」と明確に「民主主義に立脚する日本国憲法」と両立する「天皇」を否定しています。だとすれば、誰もが「日本共産党が"天皇制は違憲"と考えている」と判断するのは自然なことです。

■検証記事
-------------------  産経新聞 2019.10.22

※ 志位和夫委員長は「国民主権と両立しない」として、即位礼正殿の儀など天皇陛下のご即位に関する儀式を欠席した。16年の綱領改定で、天皇を日本の君主と認めなくなり、「国民の総意」に基づく天皇は「将来憲法改正により廃絶できる」とした。山口代表に「天皇制は憲法違反、廃止すべき」と指摘された通りなのでは?

 

 

■検証記事
-------------------------  しんぶん赤旗
ρ(・・。) 過去に何度も否定し「廃止」を唱えてるね。


「天皇制」は共産党用語

■検証記事
-----------------------  PHP 2001.3.19

「天皇制」という呼称(ことば)を使うべきでない理由

 「天皇制」なる呼称は、天皇制否定、天皇制廃止、天皇制打倒、という風に、皇室に敵対する表現であることをご存知だろうか。あるいは、その事情を知らないばかりに、皇室を敬愛していながら、この呼称を何の気なしに使っておられる方が少なくないのではないか。

 いうまでもなく、皇室は、制度でもなければ機構でもない。日本国民としては、伝統に則して皇室」と呼ぶのが正しい

 「天皇制」という敵対語法を初めてつくったのは、ソ連共産党が指導する国際組織のコミンテルンである。それがわが国に持ち込まれたのは大正12年3月であった。開闢以来、「天皇制」などという不敬な呼び方は日本語になかったにもかかわらず、今日では新聞はおろか、国語辞典、百科事典においても、平気で使われている。

 

■検証記事
------------------------------  Wikipedia 天皇制

「天皇制」という用語は、昭和初期の国家論争(日本資本主義論争、1932年テーゼ等)の中でマルクス主義用語として登場し、第二次世界大戦終結後は社会科学用語として定着した。本来はドイツの君主制に擬えた打倒すべき対象として造られた単語であり反政府用語であった。宮内庁はこの単語を用いず、現在でも「皇室制度」と呼称している。

 

 「天皇制」という用語は「君主制」を意味するドイツ語のMonarchieの和訳とされ、本来はマルクス主義者が使用した造語であった。

 1922年、日本共産党が秘密裏に結成され、「君主制の廃止」をスローガンに掲げた。

 1932年のコミンテルンテーゼ(いわゆる32年テーゼ)は、共産主義革命を日本で行うため日本の君主制をロシア帝国の絶対君主制であるツァーリズムになぞらえて「天皇制」と表記し、天皇制と封建階級(寄生地主)・ブルジョワジー(独占資本)との結合が日本の権力機構の本質であると規定した

 第二次世界大戦が終結するまで「天皇制」は共産党の用語であり、一般には認知されていなかったが、現代では共産党と関係なくマスメディア等一般にも使用されている。

 ただし、天皇制という語の由来からこれを忌避して皇室という表現もよく用いられ、中にはあえて国体と戦前によく使われた表現を用いる人も根強く存在する。

 

 歴史学者の間では天皇が国家統治機構の前面に登場する近代以前の国家体制に適用することに対して批判もある。