カテゴリ:タイトル詐欺



共同通信「習近平氏「台湾統一は必ず実現」 辛亥革命110年で演説」
「『平和統一、一国二制度』という基本方針を堅持する」と、香港で早々に反故にした『一国二制度』を演説に入れているのに「平和的な統一を目指す考えも強調」と報じるのは、お花畑もいいところ・・・・・。  「台湾問題は中国の内政問題であり、いかなる外部からの干渉も許さない。国家主権と領土保全に関わる中国人民の断固とした意志と強大な能力を見くびってはならない」との発言こそ、台湾の軍事的制圧に言及していると分からないようでは、国際政治記者には向いていないのでは?  まだ、朝日新聞のタイトル「習氏「見くびるな」、台湾統一で強硬姿勢強調」の方が実体に近いだろう。

毎日新聞「「きれいな海を残したいだけなんだ」 処理水の放出方針、漁師の憤り」
 科学的データや事例を分かり易く提示して、風評や不安を抑えるべき新聞が、科学に無知な一個人の不安を煽って、反原発・処理水放出反対の言質を引き出す「毎日新聞らしい嫌らしさに満ちたフェイクニュース」。社会不安の煽り方は、プロパガンダ大賞を授与しても良いのではないか?  処理水のデータは公開されているし、処理水よりも放射線量・トリチウム濃度ともに高い地域は世界中に有り、多くの地域で健康被害も無く地域住民が生活していること自体が『安全』の証明になる筈。  柿沼という記者は、科学的知識皆無の小学生に、何の予備知識も与えずに「処理水って恐いよね~」と問いかけて「うん、恐い」という返事を記事にしているのと変わらない。中学校の壁新聞より低劣な記事だと云えよう。

共同通信「国連、処理水放出に「深い憂慮」 福島原発で特別報告者」
 福島第一原発の処理水排出問題に、国連特別報告者と名乗る方が「放出に憂慮してる」と報じているが、データを並べれば分かるように「福島の処理水」に比べ、世界各国の原発から放出される排水の方がはるかに放射線レベルも放射性物質濃度も高い。  共同通信が取材した「国連特別報告者」は、日本の処理水よりトリチウム量が多い全世界の原発施設を「即時閉鎖せよ」と主張しているのか?  客観的なデータも事実も掲載せずに、極端な意見のみを採り上げて報じる共同通信の記事には、しんぶん赤旗に通じる反原発プロパガンダ指向が感じられる。

東京新聞「<社説>原発汚染水 不安は水に流せない」
 「処理水放出」報道では、存在しない「ALPS処理水タンクに繋がった既存の放水口」を掲載して、風評を故意に流した東京新聞。  韓国が排出しているのは、福島「処理水」の130倍。福島原発の「処理水」に含まれるトリチウムでさえ「危険だ」というなら、「韓国旅行は福島の130倍の被曝の危険性があるから止めるべき」とキチンと報じるべきだろう。 「風評被害を恐れる漁業者、健康被害を疑う市民。」とあるが、本来なら「正しい科学知識で読者を啓蒙して風評被害を抑え、健康に対する不安を軽減する」ようにするのが、公器たる報道機関の役目の筈。東京新聞は、きったく逆に「住民の不安を掻き立て風評を煽っている」プロパガンダ機関誌に過ぎない。